平成24年度登録
- 地域名・施設名
徳山(とくやま)
- 所在地:
- 川根本町徳山1369(徳山コミュニティ防災センター)地図
- おすすめ
- 徳山桜まつり/国指定重要無形民俗文化財「徳山の盆踊り」/県指定無形民俗文化財「徳山神楽」/ときどんの池/徳山神社境内(県森100選)/川根茶縁喫茶/銘茶羊羹
- 駐車場
- 有(徳山コミュニティ防災センター、大井川鉄道駿河徳山駅前、徳山神社前、浅間神社前)
- アクセス
- 【車】新東名高速道路島田金谷IC→国道473号線川根方面→県道77号線、県道263号線→国道362号線→県道77号線経由(60分)
【電車】大井川鉄道 駿河徳山駅下車から徒歩で10分[1.5km] - 備考欄
- ↓Youtubeで徳山の魅力を紹介中!
川根本町徳山
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川根本町徳山「徳山神楽」
「徳山の盆踊り」と「徳山神楽」
「徳山の盆踊」は国指定重要無形民俗文化財。8月15日の夜に浅間神社で奉納されます。少女たちが踊る古風で優雅な踊り「ヒーヤイ」、一番古い台本に宝暦九年(1759年)との記録がある「抂言」、鹿の面やヒョットコ面をつけた少年たちが踊る「鹿ん舞」の3部で構成されています。古より続く文化を地域で代々伝承し、守っています。ちょっと変わった浅間神社の佇まいも必見です。
「徳山神楽」は静岡県指定無形民俗文化財。10月初旬の夜に徳山神社で奉納されます。江戸時代前期から続く神楽で、降神式から始まり、湯立神事、火伏神事、昇神式までが連続して15の舞が奉納されます。このように多くの演目が一貫した儀式として残っている神楽は珍しく、大変貴重なものとされています。見物の子供達がワクワク、ソワソワし始めたら9番目の舞の始まりが近づいています。なぜなら、恵比寿様と大黒様が子供達にお菓子を撒いてくれるのです。徳山っ子達の楽しみの一つになっています。
ときどんの池とSL
大井川鉄道駿河徳山駅や周辺の踏切、道端から見える情景は徳山の自慢の一つ。
汽笛が聞こえたら、駿河徳山駅にSLが近づいてくる合図です。安全な場所に移動して見物のご準備を。駿河徳山駅は通過駅なので、音も姿も迫力満点なSLが白煙を上げながら、目の前を走りぬけて行きます。
駅から徒歩5分の「ときどんの池」からも、四季折々に咲く花や、水車越しにSLが見えます。こちらにある蛍ドームでは、「ときどんの池ホタルを育てる会」の皆さんが地域の子供達と大切にホタルを育てています。美しい光の乱舞が初夏の風物詩となっています。見頃は川根本町のホームページのお知らせでご確認下さい。駿河徳山駅(トイレ有)の前にある駐車場利用が便利です。(駅から徒歩5分)ときどんの池にはトイレがありませんので、お気をつけ下さい。
枝垂桜の名所
毎年、多くの人が訪れる「徳山桜まつり」。ときどん池に向かう道や、川根本町町営サッカー場沿いの桃沢のソメイヨシノのトンネルも美しいですが、徳山の桜といえば、見事な枝垂桜も有名です。県立川根高校沿いや愛宕地蔵堂に、濃いピンク色の枝垂桜が見事な花を咲かせます。特産品の手もみ茶の実演や野点のほか、川根高校の学生による演奏会、様々な出店やイベントで楽しめます。一番綺麗な桜を楽しんでもらおうと、開花状況に合わせてお祭の日程が決まります。桜の見頃、お祭りの開催日は川根本町のホームページでご確認ください。