平成25年度登録

高天神の里(掛川市)
歴史の里、高天神の里
歴史の里、高天神の里

戦国を垣間見る風景

高天神城は、菊川下流域の平地部からやや離れた北西部に位置し、小規模ながら、山城として堅固さを誇り、戦国時代末期には武田信玄・勝頼と徳川家康が激しい争奪戦を繰り広げました。
優美な山の形から鶴舞城の別称を持ち、国の史跡にも指定されています戦国時代、武田・徳川の合戦の舞台となった高天神の本丸あとから地域の全貌を眺め、戦国ロマンを、体験してはいかがでしょう。


小学生による田植え体験
小学生による田植え体験

地域のまもりびと

土方地区に工場を置く企業の従業員と農業者や地域住民が参加し、田植え、案山子づくり、稲刈りなどを行い、地域交流を深めています。
小学校では、学校に隣接した田んぼでの田植えの体験学習を20年以上継続して行い、地域農業との交流活動を根づかせています。また、ふじのくに美農里プロジェクトにも積極的に取り組み、農業用施設の共同管理や自治会等と連携した景観形成活動を行い、農地や農業用施設の保全管理のほか、地区内の花壇や緑地帯の手入れも行っています。
素朴と自然の中で、地域の人が観光者が優しく温かく接し会い、明るく元気に動き回るような地域を目指しています。


春の訪れを知らせる高天神社例大祭
春の訪れを知らせる高天神社例大祭

高天神社例大祭

高天神社は、高天神城跡にあり、かつての高天神城を守護する神社です。祭礼は、毎年3月の最終日曜日に東峰の社に神様が里帰りされる行事として行われます。祭礼は桜の見頃とも重なるため、毎年多くの見物人客で賑わいます。

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