平成24年度登録
- 地域名・施設名
カカシ祭りの里 新野(かかしまつりのさと にいの)
- 所在地:
- 御前崎市新野789-1(新野公民館内)地図
- おすすめ
- 新野カカシ祭り/カカシ煎餅(カカシ祭り限定)/新野左馬助公献茶祭/農産物販売所「よってかまい」/献茶
- 駐車場
- 有(新野公民館)
- アクセス
- 【車】東名高速相良牧之原IC、菊川ICより約35分
新東名高速島田金谷ICより約45分
【電車・バス】JR菊川駅→静鉄バス御前崎線→中尾バス停下車徒歩40分
趣向を凝らしたかかしがいっぱい!
新野のかかし祭りは、趣向を凝らしたかかしが新野川の堤防沿いに40体以上立ち並びます。来場した人も参加できる人気投票があり、バラエティーに富んだかかし達を前に、お気に入りを選ぶのに迷ってしまうことも。そのユニークで思わずニッコリしてしまう温かい雰囲気に、遠方から毎回足を運ぶリピーターも増えています。毎年10月初旬から中旬まで開催されます。川沿いの遊歩道も環境美化の活動でコスモスやヒガンバナが植栽され、地域の人も訪れた人も花にその目を癒されています。
お土産に地域の特産品を
かかし祭り開催日には、地域の皆さんによる色々な出店があります。新野地域の特産のお茶「御前崎つゆひかり」は食材王国静岡県の認定ブランド「しずおか食セレクション」に認定されています。鮮やかな緑色でやさしい渋みの中に旨みと甘みが引き立つ爽やかな味わいです。新野で収穫されたコシヒカリや、野菜や果物の他、見逃せないのは、かかし祭り限定販売のカカシ煎餅。この時しか手に入らないので、お土産に人気です。また、かかしの立つ遊歩道沿いには、懐かしの手作り竹馬などもあり、子供たちが夢中になって遊びます。
新野左馬助親矩ゆかりの地
新野地区にゆかりのある新野左馬助は戦国時代の武将で、井伊 直政の命の恩人と伝えられています。左馬武神社には、その墓と伝えられる石塔(五輪塔)があります。新野氏の八幡平の城(新野古城)や天ケ谷城平は城址を散策できるハイキングコースになっています。定期的に地域の皆さんでハイキングコースの整備などを行っています。野鳥の声を聞きながら、新野の歴史巡りを楽しめます。お茶の産地でもある新野では、手摘みした新茶を左馬武神社に奉納する献茶祭が4月に行われます。家紋の入った左馬助公どらやきはお土産にも最適です。