平成26年度登録

諸井里山の会(袋井市)
里山の木道
里山の木道

里山の自然の復活

雑草が生い茂り、人も入らず、道路や水路がどこにあるかも分からなくなっていました。
しかし、水路の土を取り除き、田んぼには木道を設置し、山には階段を作り、花壇や緑木を植えるなど、人が再び入れるよう整備されました。
今では、里山の自然がよみがえり、トンボやカブトムシ、セミや小鳥が身近に見られるようになりました。


鯉のぼり上げ
鯉のぼり上げ

地域社会(コミュニティ)の場

毎年、4月には鯉のぼりを上げ、夏休みには自然観察会を開催し、里山に親しんでいます。
また、地域住民、親子の触れ合いの場として、農園、花壇作り、夏にはバーベキューが行われています。会員と地域の子どもたちによるしめ縄作りなど、地域の伝統を子どもたちに継承する活動も行われています。


遠足の風景
遠足の風景

野外学習の場

小学生、幼稚園・保育園の野外学習の場として、四季折々の自然観察や昆虫採集や幼稚園の遠足、バードウォッチングが行われています。
また、ハイキングコースや駐車場も整備され、大人と子どもの交流の場になり、年々多くの人が里山を利用するようになってきています。

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