平成24年度登録
- 地域名・施設名
森町南部(もりまちなんぶ)
- 所在地:
- 周智郡森町地図
- おすすめ
- 香勝寺/水田3倍活用農法/直売所「森の市」/治郎柿の原木
- 駐車場
- 無
- アクセス
- 【車】東名高速袋井ICより約15分、磐田ICより約20分
新東名高速森掛川ICより約5分
【電車】天竜浜名湖鉄道円田駅
四季折々に表情を変える農村景観
森町南部地域の水田地帯は昭和40年代より、かんがいやほ場整備などの基盤整備が行われた、生産性の高い優良農地です。昭和44年にレタスの指定産地となり以降、スイートコーンが導入され、水稲+レタス+スイートコーンの年3作「水田3倍活用農法」を確立し、年間を通じて休むことなく農業生産活動が行われ、就農する若者が増加しています。四季折々に表情が変わる農村景観は絶景を見せてくれます。
スイートコーンは県外からも大人気
初夏を迎えると当地域の街道沿いにスイートコーンの直売所が立ち並び、早朝から購買客の行列ができます。週末には、評判を聞きつけた県内外各地からのお客さんがやってきます。また、新東名高速道路「遠州森町PA」にて、当地域の特産物を販売しています。地産地消はもちろん、県外にも森町の農産物の美味しさを広めています。
遠州森町原産の治郎柿
遠州森町は治郎柿の原産地で、江戸時代末期に百姓「治郎(松本)」が太田川の川原で見つけた柿の木を自宅に植えたのが始まりで、その原木は現在も残っています。静岡県の天然記念物に指定されています。毎年秋に皇室に献上している森町の治郎柿は、甘柿の王様として知られています。