平成26年度登録
- 地域名・施設名
水見色(みずみいろ)
- 所在地:
- 静岡市葵区水見色地図
- おすすめ
- お茶、直販所・食事処「水見色きらく市」、高山・市民の森、大井神社の秋祭り、不動尊大祭
- ブログURL
- http://mizumiiro.eshizuoka.jp/
- アクセス
- ■お車を御利用の場合
静岡市街地からは、国道362号線を藁科川沿いに川根方面へ約12km、大原地区を右折、水見色川沿いに約5km(市街地から30分)
新東名高速道路からは、静岡SA(ETC)から降り、国道362号線へ藁科川を渡り信号を左折し約3km、大原地区を右折し水見色川沿いに約5km(静岡SAから15分)
■公共交通機関を御利用の場合
しずてつジャストライン 藁科線・谷津ターミナル行き乗車→谷津ターミナルにて乗り換え→デマンドバス水見色行きへ(乗車予約が必要)(駅から45分)
緩やかな時間が何よりもの宝
平成19年度にオープンした「高山・市民の森」、平成22年に開業した「水見色きらく市」、どちらもゆったりとした時間を楽しめて、田舎を満喫できる施設です。
昔からの食文化、田舎の食材を使った手料理は、なつかしい田舎の味が楽しめます。田舎遊び等の体験もできます。
市民の森では、森の散策は勿論の事、森林の果たす役割から山仕事の様子、林業体験、昆虫教室、シイタケ駒打ち体験、植物観察など、いろいろなイベントが用意されています。この他、川沿いには「ホタルの散策道」も整備されており、ほのかな光を放つホタルを間近に見ることもできます。
町内の各種イベントにお出かけになって、ゆっくり流れる水見色時間を味わってください。
心と体にやさしいお茶の名産地
水見色は、お茶栽培に最も適した環境にあります。お茶畑の中に家があるといっても過言ではありません。
お茶畑の平均的な標高が200m前後、朝夕の寒暖の差、山のお茶らしさを作る朝霧、山から湧き出る水、澄んだ空気、そして作り手の熱意とどれをとってもおいしいお茶が出来る条件です。
減農薬、有機質肥料を主体とした施肥設計等に取り組むエコファーマーにも取り組んでいます。
耕作放棄地対策が叫ばれている現状ではありますが、先代から引き継いできた農業を絶やさぬよう地域を守っていきたい、そう願っています。
水見色の伝統行事
水見色にある大井神社の秋祭りでは、町内外から多くの方々が訪れます。
神事の後、最初に小学生高学年による神楽舞の奉納があります。町内有志による神楽会会員の方々が、夏休みのころから小学生に指導し、10月のお祭りに練習の成果を披露します。何十年も続いている伝統行事です。
小学生の神楽舞が終わると奉納されたお酒が振る舞われ、お祭りが盛り上がるのです。
また、不動尊大祭も春と秋の2回、開催されます。町内の一番奥、そそり立つ岩山を背に祠があります。派手さはありませんが、神聖な趣のあるお祭りとして継承されています。
水見色には多くの伝説や史跡も残されており、平成23年7月に「水見色の伝説と民話」全10話が発刊されました。