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令和5年度 知事顕彰邑(3邑)
- 市町
- 御殿場市
- 邑の概要
- 広域農道を「沼田ロマンチック街道」の愛称で呼び、その周辺の景観保全やブルーベリー狩り園、直売所の運営を行っている。江戸時代から続く子之神社の湯立神楽は、昭和42年度に県の無形民俗文化財、令和3年度に国の重要無形文化財に登録されている。
- 評価点
- 湯立神楽の継承を核とした地域がまとまっていること、直売所やブルーベリー狩り園をうまく運営し、経済的な賑わいを生み出している点が評価された。
- 市町
- 富士市
- 邑の概要
- 一度は荒廃した茶畑を地元の有志で整備するとともに、防霜ファンや電柱を撤去することで美しい景観を取り戻している。景観保全のほかにも、企業や大学、福祉事業所との連携により地域資源の付加価値を高め、地域経済に貢献している。
- 評価点
- 富士山を借景にした美しい茶園風景を蘇らせ、様々な方法で地域資源の付加価値を高めて地域経済に貢献している点が際立っている。環境・社会・経済すべての面で、戦略的かつ先進的な取組を行っている点が評価された。
- 市町
- 浜松市浜名区
- 邑の概要
- 多様な主体を構成メンバーとして久留女木地域振興協議会を設立し、それぞれの強みを生かした多様な協働活動が継続的に行われている。農村地域の景観は耕作されることで保全されるという考えのもと、外部耕作者を一人前に育てるための棚田塾や耕作手順動画の作成に取り組んでいる。
- 評価点
- 棚田の保全のため様々な取組を行っており、多様な主体と多様な協働活動が行われている点や、一人前の外部耕作者を育てるための棚田塾等の取組が評価された。