平成24年度登録
- 地域名・施設名
戸田(へだ)
- 所在地:
- 沼津市戸田1294-3(道の駅 くるら戸田)
沼津市戸田3274-1(戸田饗の里公園)地図 - おすすめ
- 北山の棚田(日本棚田百選)/棚田オーナー制度/戸田港/タカアシガニ/深海魚/戸田橘加工品/戸田塩/道の駅「くるら戸田」/日帰り温泉「戸田壱の湯」/へだトロはんぺん/不老長寿の湯(宿泊施設による期間限定)/戸田饗の里公園
- 駐車場
- 有(道の駅 くるら戸田、戸田饗(もてなし)の里公園、御浜岬公園)
- アクセス
- 【車】東名高速沼津IC→国道414号線県道17号経由(約70分)
県道18号経由→新東名高速長泉沼津IC→伊豆縦貫道(約90分)
【電車・バス】三島駅→伊豆箱根鉄道修善寺駅(30分)→バス利用(45分)終点JA戸田支店バス亭下車 - 備考欄
- ↓Youtubeで戸田の魅力を紹介中!
沼津市戸田
日本の棚田百選の「北山の棚田」
400年ほど前に作られたといわれている新田の集落にある北山の棚田。棚田にある茅葺の建物は「しょうず・ばったり」といい、かつてこの地域にあった水の力を利用した精米小屋を復元したもの。しっかりと組まれた石積みの棚田に稲穂が揺れる情景は美しく、日本の棚田百選にも選ばれました。棚田への細い道をのんびり散策していると、懐かしい気持ちになります。詳しくはしずおか棚田・里地くらぶのホームページをご覧ください。
昔も今も薬効に期待されるタチバナ
戸田は国内最北限のタチバナの自生地です。そのまま食べるには小さく酸味が強いのですが、とても香りの良い実をつけます。その特長を活かし、ジャムやリキュールなどの加工品を開発。地元の土産物店などで販売されています。
「日本書紀」にも登場し、古くから薬効があることが知られているタチバナですが、現代でも美容と健康にその成分が注目されています。戸田の宿泊施設では、「不老長寿の湯」橘湯に入って香りを楽しんでもらうなど、地域ぐるみでタチバナの活用に取り組んでいます。
可憐な白い花を咲かせ、可愛らしい小ぶりな黄色い実をつけるタチバナの木は戸田饗の里公園で見られます。
道の駅 くるら戸田
修善寺戸田線沿に戸田地区の魅力を発信する拠点施設「道の駅 くるら戸田」がオープンしました。
施設には地場産品の販売コーナーや、戸田ならではの農林水産物を使った加工体験室、観光案内、歴史文化情報展示室、日帰り温泉施設「戸田壱の湯」などが整備されるほか、市民窓口事務所とし高齢者交流ルームなどの行政施設も併設されています。
海の幸満喫!B級グルメも楽しめます
深海魚の水揚げが多いことで知られる戸田では、シンボル的存在の大きなタカアシガニが有名です。お皿に丸ごとドーンと盛り付けられた姿は圧巻です。最近はB級グルメの「へだトロはんぺん」が人気です。地元ではトロボッチと呼ばれるアオメエソやメギスをすり身にして揚げてあり、お店ごとの味の違いを、食べ比べて楽しめます。飲食店・販売店などで購入できます。
昔ながらの製法で作られる戸田塩も、まろやかで、素材の味を引き立てるとお土産やご自宅用に購入される方が多くいらっしゃいます。戸田にいらしたら、是非、海の恵みを満喫して下さい。