平成24年度登録

敷地村(磐田市)
天竜浜名湖鉄道と敷地駅
天竜浜名湖鉄道が走り抜ける農村地帯

天竜浜名湖線沿いに続く農村の原風景

柿園や水稲栽培などの農用地と森林が調和した中を、天竜浜名湖線が走り抜けていく自然豊かな里地・里山風景が広がります。敷地川沿いの桜並木や、四季折々の自然や眺望の良い獅子ヶ鼻公園のトレッキングコースなどもあり、のんびり散策が楽しめます。四季折々に優しい表情を見せてくれる、農村の原風景が敷地村にはあります。詳しくは豊岡東地区協議会のホームページをご覧ください。


敷地の次郎柿、ころ柿
甘みがギュッと凝縮された枯露柿

地元の美味しいものを満喫できます

敷地は特産品の柿が有名です。山から吹く冷たい風で干す枯露柿(ころがき)は地域自慢の逸品です。すだれのように吊るされた枯露柿のある風景は、晩秋から初冬にかけての敷地の風物詩です。とても甘いと評判です。食と農の体験施設白壁館では地場産品の購入や、美味しい敷地米の卵かけご飯などの食事ができます。新鮮な野菜、手作り加工品、ころ柿など、敷地村のお土産はこちらでどうぞ。


遠州大念仏蝉しぐれの盆
古くから伝わる念仏踊り

遠州大念仏蝉しぐれの盆

遠州地方に古くから伝わる念仏踊り「遠州大念仏」(静岡県無形民俗文化財)は毎年8月に開催されます。元亀3(1572)年の三方ヶ原の合戦で多くの死者がでたことから、戦に勝利した家康が両軍の死者の霊を弔うため念仏供養を命じたのが「遠州大念仏蝉しぐれの盆」の始まりと言われています。伝統行事を保存・継承して心豊かなコミュニティの活性化や観光交流を促進しています。

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